あさから洗車に出かけた。
日曜日の麻布界隈はすいてて気持ちがいい。
自宅に戻ると
なぜか爆睡。
一週間の花粉症の疲れがどっと出た。

夜妻がレミゼラブルに行くというまで起きず。
戻るまで起きず。
二人でもらい物のふぐを刺身とちり鍋で食べた。
馬鹿にした物じゃあなかった。
シャブリを一本空ける。

サイドウェイはワインの話というより
何事かをなしえていない人生の
折り返し点の気持ち、生き方がテーマだろう。

もちろんワイン話に仮託しているところは大いにあるが、
実際にはなにが人生で必要で、重要か、といったところだと思う。
夢に向かって生きていくだけで楽しかった時代が終わりを告げ
失敗もした自分、目標としていることも求めているぬくもりも
なかなか、おいそれとは手に入らない。
人はそれに耐えるだけの強さはない。

まさしく、放って置いても正しく育つ強いカベルネではなく
繊細でしかし忍耐強く育てれば
素晴らしい変化を遂げるピノこそが人生の姿なのだ。

durian氏の人生はいまいかがだろうか。
そして突然だが
amiさんのブログに夢中である。
どこかで出会って登場人物になってみたいものだ