吉田正樹事務所の若者が

お誕生会をやってくれた。


設立からやっと一年と8カ月

今のメンバーのほとんどが

今年になってからの参加である。


昨年は自宅でお友達大勢という感じで

パーティーを開いたのだが

当然その様子も知らない若いメンバーたちである。



本年は

先に当日のスケジュールが埋まり

まあ、中途半端な齢だし


とくに会をすることもなく普通にと

思っていたら



サプライズで・・・・

まあ、サプライズにはなかなかやりずらいので

やや、サプライズといった感じだが


手作りな

小さな会を開いてくれたのだ。



そりゃ、嬉しいさ。


しかし

この幹事とかを自分がやるとして

想像すると


ぼくなら、とってもじゃないが

大変でできない。




何しろ飯には、とてもうるさく

人の好意を受けることが下手糞で

満足なのかどうか

わからない性格の自分なのだから

そんな主人公のために

どんな会にしたらいいのか・・・


それそれは

悩むことになるはずだから・・・・



結果として

サプライズ?で招かれたお店は

恵比寿の、

まるで湘南にあってもいい感じの

多少

汐に打たれ

風に吹かれた感のある

小さなカフェ。


どうってこともないはずだが

その白いペンキの色が

妙に郷愁をそそる。


また若者のドキドキした段取りが

こちらもドキドキしてしまい

それが却って興奮につながる。

心臓の鼓動が

高まると人は興奮していると

思いこむようだ・・・



だからこそ

バースデイケーキなどは

野暮の極みになりそうなところが

一周して、感動のシーンと化す。




2次会の

カラオケも

宮古島で行った以来のチープな

場末カラオケで

あり得ないメニューの、ありえない

飲み放題コースだが

なんと


思いっきり歌った。



そんな

一門会のような面々の笑顔に




まだまだ

人生には楽しいことがあると

しみじみしたのであった・・・・・