ずーっと鬱な気持ちで

頑張っている・・・・

頑張るなんて言えるうちは鬱ではないのかもしれない。


嬉しいバースデイからはや半月以上

ブログの更新がないと

もはや、不気味かもしれない。


このところ行った店

赤坂のさえら

ゾロ

オペラシティの叙々苑

神楽坂のてっ平で焼き鳥



恵比寿の焼肉チャンピオン


日本青年館で清水ミチコ


汐留の車屋

赤坂四川飯店

ヴィーニデアライ


銀座くわ野


神田の波瑠美


そうこうしながら

何とか生きていた。


そんな毎日に繰り返し


ふと、訃報が入ってきた。


土屋京子さん


そうか、あのひとは土屋さんと言ったんだ・・・


もう30年も昔

下北沢スズナリ横町にあった

カラオケスナックのママである。

それはそれは美人だった。

お会いしたころは40代だったのだろうか・・・


学生時代少し背伸びをして

落語研究会の仲間と

通ったまさしく昭和のスナックである。


店の名前はうちわ・・・

どういう意味でうちわになったのかは

知らない。


二枚目の優しいマスターとご夫婦で

ずっとやっておられた。


そこの

お嬢さんたちが

同郷の方や、放送業界の方と

結婚されたということも、不思議な縁なのだが


就職してからも

中山秀征くんなんかとよく訪れた。


27時間テレビの責任者をやって

号泣した後

ひとりで飲んんだのも


片岡飛鳥に

ふたりでやるならやらねばやっていこうと

語ったのもこの店だった。


今でも

さみしい気分になったときには、

学生の気持ちに戻って

飲む場所だった。


下北沢のいい感じを残した

スズナリという場所にふさわしい

バーでもない

まさに

スナックだったのだ。


ママは体調を崩して

2年前くらいから療養

お店もひとに譲って

マスターも隠居されていた。


代々幡斎場に

到着したときはもう葬儀も終了して

駆け込みで焼香させていただいた。


親族に交じって

お顔を拝見したときには

不覚にも涙がこぼれ

変わらぬ美人ママの姿と

30年の歳月に

胸が一杯になったのだ・・・・


ひとつ、ひとつ

青春の影が僕の前から

遠ざかって

ずっとそのままでいるつもりが

遠いところへ来てしまったことに

気がついた。