2011年06月

ずっと気になっていた
東北地方へいって
買い物か、地元のご飯をいただくという
勝手な企画を実現してみた。

平日の朝、9時から都内のホテルで
どうしても外せない打ち合わせがあったので
ぎりぎりで11時前の新幹線。
大宮を出ると仙台まで止まらない。

仙台駅は
以前訪問した様子と全く変わらず
仙石線に乗り換えるとそこは地下駅だった。

しばらく行くと
のどかな平野が広がり
ローカル線のいい感じ

しかし、海に近づくと
なんとなく荒れた様子が・・・・

多賀城を通り過ぎると
自衛隊のキャンプ
あれは、被災地の入浴のテントだ。


ずいぶん先まで
電車が開通していた


松島まで行こうと思ったが
空腹で
塩竃で下車。

なにも
ボランティアしない自分に
後ろめたく感じるが
これも、自分なりの企画と
鮨屋に入る。

すし哲。

このあたりは
単位面積当たりの鮨屋が
日本一多い地域で
以前は長蛇の列で
何時間も待つことになったようだが
予約もなしで覗くと
一も二もなく入れていただいた。

店の周辺の
市場はまだ復旧していない

セットを一通り食べた後
お好みで・・・・・
ふと見ると
ドアの上にここまで水が来たとの線が・・・

お仕事ですか?の質問に
いや、観光でと
カンコウの部分に力を入れて
答えると
いや、それが一番助かります・・・・と返事

魚の仕入れや
掃除の苦労など聞きながら
二軒目へ

そこでも
またまた鮨を食べる・・・・・

やや遠くに見える港には
まだ瓦礫の残りが。

浦霞の酒蔵を訪問して
お土産をしこたま買う。
ついでに利き酒も。




いよいよ

もしドラが公開中である。


ご覧頂いた方々からは

思いのほかよかった(この言い方も複雑だが)

二回泣いたよ!


良い映画になった


など

おほめの言葉をいただいている。


しかし

製作委員会でボクが言い続けてきたのは

青春映画の部分を皆さんに伝えたいということである。

これはだんだん伝わってきた。


そして、

もうひとつ伝えたいこと

それは、

ドラッカーのマネイジメントにおける考え方は

人生のすべての局面で

人が組織、チームを作って仕事や行為をする限り

応用のきく理論であるということなのだ。


そのことは

まさしく著者岩崎が小説として言いたかった

ことであろうし

僕自身がこの小説、映画が描けている本質だと思う。


本日まさにAKBの総選挙だが

空前のブームであるAKBを割り引いても

大人たちに見ていただきたいと思う。



それにしても

あんまりじゃないかな。


菅、鳩山というひとたちの

徳というモノのなさ。


生理的に

マゴゴロが伝わってこない。


議論はいろいろあって当然だ。


しかし

地震・津波の復興が必要で

そのためには費用が必要

これを進めつつ早急に

増税なのか、国債なのか

スピードをもって提示する。


原発は停止と補償


実に

単純なことが

ぐずぐず出来ない。


異論がでて

リーダーを交代させようという

意見がでる。


当然だ。


対立する複数の意見を

提示して、議論して

多数決で決める。


こんな簡単なことがなぜできないのだろう。


一番たちの悪いこと

指導者の人間性の悪さ



↑このページのトップヘ