2005年01月

朝はアジアテでとる。
コンチネンタル。にんじんのジュース。
車を発注して出かける。
天気予報どおり12時過ぎから雪になった。

どんどん積もる。
6インチの予報だが30センチくらいにすぐなった。

雪の中シャネルへよって買い物。
ガーシュイン劇場へ移動して
WICKEDを見る。
オズの魔法使いのサブストーリーである。
緑色の魔女のお話。
ショートラインという日本語解説を
試してみた。
歌舞伎座とかでイヤホン解説みたいな
ヤツがあるがそんな日本語版である。
おかげで2回目であるが
よーく分かった。
欠点は歌に集中出来にくい所か。

夕刻楽譜、CDのショップへ。
バーニーズニューヨークで雪用の靴を
購入した。
レストラン日本の支店で夕食。

夜は屋根の上のバイオリン弾き
テビエ役はヘアースプレイで
お母さんの役をやっていた人である。
流石に日本でよく見たので
曲もダンスも良く知っている。
やっぱり名作ミュージカルだ。
内容にも、この作品にも
感動した。

ホテルに帰ってMOバーで一杯。
水割りも日本のバーの倍あった。

マンダリンオリエンタル
スパに行って時差解消の運動をする。
ランニングマシーンで一汗。
ニューヨークのホテルには珍しく36階に
プールもあるのでひと泳ぎした。

急いで54丁目のStudio54まで歩く。
60丁目の出口からでたので結構ある。
なにしろ零下15度。

よたよた劇場へ。

太平洋序曲は良かった。

賛否両論もちろんあるだろうし
情よりも理が勝ちすぎの
表現に過剰感を持つ向きもあると思う。

だがあくまでブロードウェイの観客に向けて
英語で、ソンドハイムの音楽にのせ
発信されたものとして
このペリー来航以来のミュージカルを
捉えるとすれば、完璧に宮本亜門
アメリカとアメリカの知識人を
捕まえたといえるだろう。

ただ惜しむらくは理が勝ちすぎて
そこが却って歴史認識が浅く
あるいは跳躍しすぎに
感じられる部分もある。
ただこれは別の議論のはず。
ミュージカルとしては大成功と見るべきだろう。

興奮したまま
タイム・ワーナー・センターに戻って
NY在住の先輩、友人と7人で
22時半から夕食。

フレンチのパーセ
予約の取れないレストランだが
ジモティーのお陰でしっかり食べ
しっかり飲んだ。
トマス・ケラーだったっけ。
午前2時まで。





ホテルはコロンバスサークルに新しく
建ったツインタワー
マンダリンオリエンタルである。
今回はアメックスから予約してみた。


35階のレセプションロビーで
エレベーターを乗り換える。
47階の部屋。
ハドソンリバービューのなかなか良い部屋である。

しかし寒い。
零下11度。
しんしんと寒さがこみ上げてくる。
もちろん寒いと予測して
日本では着ることの無いコートとか
持参なのであるが、
足元がなんとも冷たく耐えられない。

早速周辺をチェック。
タワーのもう一本にはワーナーが入っている。
CNNのスタジオもアル。

早々にオモテは退散して近場の
58丁目のスカラでパスタ

ちょっと昼寝して夜の太平洋序曲に備える。

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