27時間テレビ

第一回目から立ち合って来た者としての短い感想。
日本テレビの24時間テレビも同じことが言えそうだが、この種のモノの結果を決定付けるのは
第一が天気(笑)
第二がその時の国力
(総合的な局の番組パワーの集積)
第三がお祭り出来たかどうか
(全社一丸か、ネット一丸か、国民を巻き込めているか)

込められる思いがみんなを引っ張っていく
それがテレビ。

この週末は関西の旅。
土曜日の午前中に
講演を頼まれたので姫路へ前泊。
実は勉強会というのは
空気が読めないので気が進まない処もあったのだが、
やって見ると老若男女、街づくりを起業とともにやろうとしている人々のパワーに魅せられた。
新たな街のリーダー選びも近づいており、
なかなか有意義な勉強会だった。これからも協力したいと感じた。

そして急いでクルマで奈良に移動。
毎年MBSさんが主催している
音舞台が31回目で東大寺で行われ
お招きにあずかったのである。
今年は城田優が出演もさせて頂いている。
演出家の金谷さんも弊社に所属して下さっている。
大仏殿の前に設えられたステージでは荘厳としか言いようのない宝物のようなパフォーマンス。

途中
雨も降り出したが素晴らしい作品に
観客は全員が魅入られたように 
盧遮那仏の前から動けない。
感動的な体験だった。
これをずっと続けて来られた
MBSさんの思いに改めて頭が下がった。
そしてコンテンツは何周もして
本当のものが求められている時代だと痛感した。

翌日は奈良から大阪へ。
末満謙一作演出
マリーゴールドの千秋楽。

妻渡辺ミキ渾身のプロデュース作品だ。
梅田芸術劇場の
シアタードラマシティ。

こちらも繊細で骨太な大きな作品となっていた。
総立ちのカーテンコールは
実に嬉しいものだ。

新幹線で帰京。

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